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世界最古の木造建築は、日本の仏閣 法隆寺 が有名ですネ。


ほぼ、1,000年近く。


木造建築の寿命は使用されている樹が伐採されるまでの寿命にほぼ一致するとか・・・。法隆寺が1,000年建ち続けているのなら、そのお寺の建築の際に使用された木材の年齢も1,000年経っていた事になります。


近畿地方では神社・仏閣の名所がアチラコチラに・・・!


それらの建築はもちろん立派な木材が使用されています。法隆寺クラスのお寺で使用された木材で樹齢が1,000年クラスの樹々がどれくらいあったのでしょう?


太古のこの国にはそんな立派な樹林があったという事ですネ。


仏閣500.jpg


年の瀬には初詣にお出かけの皆様がたくさんおられる事でしょう。


その昔、この国にはうっそうとした木々が立ち並び、聖徳太子が活躍されていた頃から本格的な仏閣の建立がされ始め、今では文化遺産として私達はソコに初詣したり、観光で見学出来たりします。


今、樹齢1,000年越えの樹がこの国否、世界でどのくらい存在しているのでしょうネ?
そんな木材で、この国の風土が産んだ最も贅を尽くした木造建築の最高傑作が神社・仏閣。


そう考えれば、何と贅沢な事でしょう。世界規模で考えれば森林再生には随分な時間と、人工ならば莫大な費用がかかるそうです。


この国では伐採した後、放ったらかしておいても樹々の芽が生えて数十年もすれば、林になるという恵まれた気候と自然の力が備わっているという事なのでしょう。


お隣の国から春先に漂ってくる黄砂の故郷も、その昔は立派な樹木があって、像やキリンも生息していたと・・・。古代の住人達の長年にわたる伐採の結果、主に燃料として使用されつくされた樹木があったと・・・。先の国ではこの国の様には簡単に樹木の再生が出来ないが故の今までの黄砂の旅。


神社・仏閣とは青い海と緑の森が再生可能な自然エネルギーを潜在的に内包しているこの国独特の為せる文化の結果とも言える様な気がするのです(^◇^)

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