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論語とは、孔子の残した言葉を弟子たちが編纂したと言われるイワユル、キリスト教でいう聖書の様な書とでも言いましょうか・・・。「温故知新」、ふるきをたずねて新しきを知る、とか、「君子は豹変す」などなどの故事が有名ですネ。


孔子はキリストが産まれる以前の中国の人。彼の生国では時に否定されたり、肯定されたりの評価がアップ・ダウンの激しい偉人です。今から2500年以上も昔、彼は勉強しましょうと奨励します。


その内容は礼・楽・書・その他。礼とは簡単にいえばコミュニケーション能力の勉強。


楽とは音楽を嗜む事、イワユル芸術を嗜む・・・?書とは文字を知り主に歴史を勉強する事。先ずはこれらを勉強しましょうという事ですネ(^◇^)


その内容はわが国では江戸時代によく研究されて、士族の学問として広がりました。当時の政治に都合の良い学問だったとも言われています。


また論語に対して老子思想のイワユル道(タオ)、ツマリ儒教:道教の対照的なお話しも色々な話題のタネの一つ。規律的な儒教に対する無為の思想が道教という図でしょうか・・・。


加えて孔子はキリストの様にその出生が貧しく賤しいという事でも有名です。神・天はその様な人間に大いなる使命を授けるモノなのでしょう。今尚、彼らの影響から免れ得ない私たちとでもいえる様な気がします。つまりは無意識の内に私たちの常識の一部になっていると・・・。


孔子は学問を全うした偉人としての姿が有名ですが、身長は2mを越え少々出っ歯で若い頃は、武人としての能力にも長けていたそうです。体格も立派な聖人でしたが、斉の宰相、晏子にその入国を拒否され就職に失敗した事もあったそうな・・・。


ちなみに晏子はその体躯が子供の様に小さな男だったと・・・・。隣国の偉人たちはその容姿も際立っている方々が多い様です。


逆に眉目秀麗な方々は、ネガティブな故事を遺したヒトが多い様です。だからなのか、彼の国の絶世の美女には悲しい結末が・・・?


さて、論語には現代でも色あせないお話しが多々あるのですが、漢文だからなのかチョッピリ説教的な印象で、中々そのままでは咀嚼しずらい一面もあるような気がするのです(^◇^)


子供が大人になる時、社会性を勉強するには論語で、世間をある程度渡り歩き、世間との繋がりを勉強するには道教という雰囲気を感じたりもするのですが・・・。

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