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日頃の徒然を日記に・・・。マイフェイバリットな色々も発信。
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真鯛と鬼アジの釣れる、船釣りに行って来ました・・・!

今回の仕掛けは、サビキ仕掛けの疑似餌とムシ。

高仕掛けと呼ばれている、独特の仕掛け。日が昇るまでは鬼アジ狙い。

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ムシを使用して底辺りをネチネチ狙います。

オモリが海底を突くか突かない程度にトントンした誘いをかけます。

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ムシは針全部(5~6本)に、マルマル1匹を刺して・・・。

あまりに仕掛けが長いので、オモリから順番に枝針がもつれない様に慎重に投入して、しばらくトントンしていれば・・・?

イキナリのアタリが・・・!鬼アジなのに、中々上がって来てくれない・・・!

ダブルヒットでした。

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日が昇ると本日は曇天気味。

暦の上では小潮。出航直後は、ほぼ無風だったのも風が少々吹いてきて、ベタ凪だった海上も少々のウネリが感じられるようになり、釣れそうな雰囲気・・・。

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船長から疑似餌に替えての、合図が・・・!いよいよ本命の真鯛釣り。疑似餌は何時ものビニール片。

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仕掛けが変わると釣り方も変わります。

この仕掛けは、先ずは海底まで仕掛けを落として、後はユックリ巻き上げて行きます。真鯛のいるタナまで、ユックリ・・・。

獲物が掛かっても、ユックリ巻き上げて行って決してあわせたり、止めたりしない。真鯛がシッカリ、フッキングするまではユックリ巻き上げて行きます。

そうこうしていると、真鯛独特のヒキが・・・!本日は結構、釣れました。

 

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前半戦の鬼アジも・・・。

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コノ釣りでは、タックルは手巻きリールと2.4~5m辺りのロッドが、最強の組み合わせ。

手巻きリールは少々、凝った方が釣果も望めて、釣り自体が楽しくなります。

 

今回は以上のような組み合わせのタックルで、十二分に堪能させていただきました。

活性の高かった今回の釣り行きでは、手返しの速さが命。

この組み合わせは、正にフィット。タフで扱いやすい組み合わせです。

真鯛は、何もエビだけが、ベイトじゃないのですネ。天然真鯛は高級魚。当分、刺身三昧、出来ます(^_^)v

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久しぶりに、船釣りへ行って来ました。

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狙う獲物は、オキアミで真鯛狙い。という事で今回は、天秤カゴフカセ釣り。船釣りではポピュラーな仕掛けと釣り方。行きつけのその船の船長は、天秤カゴフカセ釣り博士。

少々の多弁な、釣らないと否、絶対に釣らせてくれるまで饒舌に実践レクチャーが始まる、本当は気さくな船長。

しかしながら釣り客の方で、そんな船長に好き嫌いがどうしてもあってか、彼の評判は悲喜こもごも・・・?再びしかしながらその船長は、裾野アングラーである私、G.Gアングラーの師匠のお一人。

コノ釣りの難しさを、簡単に教えてくれる少々お口のお上品ではない、まさに根っからの海の男。饒舌な彼のレクチャーに辟易してしまえば、いわゆる残念で可哀そうな釣り客さんに・・・?

というのも、ヤッパリ釣らせる船長だから。

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この日は晩秋のまさしく、釣り日和。潮は若潮、釣り始めは若干底潮速くポイントは数十秒で過ぎてしまう程。

久しぶりのフカセ釣りで、少々手間取ってしまいましたが、後半にコノ船での釣り方を思い出して・・・?

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何とか1枚、この日の本命をゲット。

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黒潮の伏流が鰹も運んで来てくれたのか・・・?

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ヒラソーダなのだけれど、これがマタこの季節大変に美味でした。血合いを取り除いてその日のうちに食卓に・・・!いわゆる、モチガツオ。この近海でしか味わえない鰹の食し方。

三枚におろして、皮をはいで中骨を切り落としてしまえば、小骨のない身の厚い鰹は、家人共々この2枚を晩ごはんと翌日の朝ごはんで、アッサリ消費。

モッチリした舌触りと、脂の乗った身は舌の上で消え行くように溶けて行く感覚。生臭さ一切なし。そして、口中に残る鰹の引きずるような後味。知らなかったこの季節のヒラソーダの味。

さて、コノ船ではおススメの仕掛けがあって、釣り客の99%はそれらのシステムを使用。その組み合わせは他の釣り船でも重宝して、船長の研究熱心が伺える仕掛けなので、ここでご紹介。

先ずは天秤。



セイコー ライトML天秤 1.5mm×50cm (船釣り テンビン)
糸がらみ少なく手返しが楽。大物真鯛やシマアジ、カツヲでも難なく対応できる丈夫でコスパな天秤。

続いて 撒き餌カゴは・・・!



SANY(サニー商事) サニーカゴBIG アルファー

どこの釣具店にもある、最も安価なプラスチック製の撒き餌カゴ。この絶妙な設計、シンプルなデザインで最強の撒き餌を演出してくれる優秀な撒き餌カゴ。
最後にクッションゴム。



ヤマシタ クッションSS 2mm×30cm 2本入

このクッションゴムが切れる、という事は先ずはないでしょう。かなりの強度があります。しかも針掛かりを確実に約束してくれて、獲物のゲット率もアップしてくれるのが、使っていてわかります。

パッと見、なにか心細い感じを受けるかもしれません。しかし、さすがに天秤カゴフカセ釣りの師匠。

色々吟味してこのクッションゴムを探し当てたのでしょう。誠に優れたクッションゴム。消耗品なので、お安いのが嬉しい仕掛けです。

さて、船釣りの天秤カゴフカセ釣りでは、電動リールを使用します。

そして、船竿はおしなべて5:5調子のいわゆる、ムーチングタイプ。竿の長さ 3m内外のグラスロッドが主流。このタックルの組み合わせが一番釣りやすくて、扱いやすいでしょう。

電動リールはPE300m巻けるリールが最適で理想的です。最近の電動リールはコンパクトでパワーも十分。これから船釣りを楽しまれるのなら、これらのタックルもおススメをご紹介させていただきます。

先ずは船釣り竿。



ダイワ リーオマスター SX 青物 MH-300 / 船竿 (大型商品 代引不可) (O01) (D01) / セール対象商品 (11/12(月)12:59まで)



シマノ/SHIMANO 17 舳 みよし 80 300 並継船竿 30%OFF【大型梱包】

以上の船竿なら、青物にもシッカリ対応してくれて、よく撓(しな)ってくれて、釣り味も万点。撒き餌のコマセもイメージ通り撒いてくれて操作性も十分です。

そして、これらの竿を十二分に駆使して獲物をシッカリ手元に届けてくれる、電動リールなら、・・・・



【マラソン期間中ポイント5倍!】【SHIMANO/シマノ】 16 フォースマスター 1000【即納可能】



【お買い回りで最大10倍】【送料無料4】ダイワ シーボーグ 300J 【2018年新製品】【楽天お買い物マラソン 11/4(日)20:00〜11/10(土)23:59】

シマノならファインドット表示が見やすいし、ダイワならジョグレバーの家元。その使いやすさにこれから釣りを楽しむのなら、選択に悩んでしまう電動リールです。

船長はダイワがおススメ。G.Gアングラーなら、シマノがおススメ。
リール系はシマノがお気に入りなのです。手巻きリールやスピニングリールもご同様。

ギア系統がシマノのお得意の範疇。その手元に伝わる感覚がシマノのリールに馴れてしまえば、どうしても手に取ってしまう魅力があります。リールを巻き上げる快感というのを教えてくれるのが、シマノのリールです。

他方、ダイワの電動リールには、きめ細かな設定やモーターに魅力を感じています。
船長曰く、その扱いやすさコノ釣りにピッタリ合った電動リールという事なのだそうです。
当方も両方の電動リールを愛用していますが、甲乙つけがたい魅力があるのはどうしようもない実感です。

気分で使い分けるといった感覚で、両方の電動リールを楽しんでいます。

どちらにしても、ダイワやシマノなら現状、電動リールのシェアを国内では1位・2位を争うメーカー。なので手に入れる側の趣味・好き嫌いで選んでも、失敗しないでしょう。

さて、船釣りでは最もポピュラーな天秤カゴフカセ釣り。とは言っても、釣果は釣り方を知っている・いないで、変わってきます。

そこで少々ご解説。失敗を避けるための一つの方法です。

釣り船のHPでオモリの号数とかタックルの大小等々、知識を予め入手しておいて、仕掛けには入念なチェックが出来れば安心です。

既製品の仕掛けでも構わないのですが、出来れば自前の仕掛けで釣れるのなら、喜びもヒトシオだし、行きつけの船釣りでは、仕掛けの自前製作が基本です。

仕掛けの作り方なども、その船長から色々と教えてもらいました。

針と糸の結束の方法とか、ハリスの号数、針の種類、フカセ釣りはハリスの海中でのたゆたいというか、潮の流れの乗り方というのが、大切になる様です。

それは例えば磯釣りだったら、すべてが船釣りより仕掛け自身、シンプルだし磯の上物釣り、グレ(メジナ)釣りではライン・メンディングが重要なテクニックになってきます。 ライン・メンディングとは、ザックリ行ってしまえばリールから針先に至るまでの釣糸の操作の事、と考えればよいかと思います。

なので、磯でのライトな仕掛けならフカセて釣るという感覚が判り易いのですが、その折、いかにして撒き餌と同調させるかが釣りの基本になってきて、それには撒き餌の流れと仕掛けの餌の流れが一致しない事には釣れないという基本的な発想と事実があります。

同じ事が天秤カゴフカセ釣りにもあって、いかにして撒き餌と刺し餌を同調させられるかが釣果に表れてきます。

そしてそれに影響するのが、ハリスの種類や号数、針、ハリスの長さ、エサの付け方等々・・・。これも磯釣りと同じ発想と言って良いでしょう。

さて、自前で仕掛けを作成する事が出来れば、それらを調整する事を覚えられて、工夫も出来るし何もかもが自己責任。なので、次回の釣りが楽しみになったりもします。 八の字結びと針と糸の結節は知っておいて損はありません。

という事で、簡単にして時短な針の結び方ご紹介。

釣針結び方イメージイラスト750×821.jpg

そして、船上での仕掛けの投入にも注意が必要です。
先ずは、オモリとカゴをセットした天秤を静かに海中へ投入。海中に沈みこんでいったら、電動リールのクラッチを切ってハリスを投入。この時、ハリスを手にして、もつれない様に確実に送り込んでいきます。同時に落ちて行く針にも注意して、刺し餌が針から外れない様に・・・。

仕掛けが船長の指示された海底に届いたら、若干仕掛けを上げて撒き餌の中のオキアミを放出。それには竿を両手で持って、2~3回シャキッと上下に振ります。腰を入れてシャキッと素早く少々力強いイメージです。

更に所定の獲物の釣れる棚へ、仕掛けを上げてやります。

狙う獲物によって、あるいは海底の状況によっては変わって来ますが、獲物の釣れるタナより、概ね10mほど底にまで仕掛けを沈めて、手早く5m程上昇させて、そこで撒き餌を放出。

更に5m上げれば獲物の釣れる指示タナ。そこで数十秒待機します。獲物が喰いつかなければ、ゆっくりと誘いをかけてみる。上下に仕掛を操作します。それでも食わなければ1~2分程度で、仕掛けを回収。再度カゴに撒き餌を投入して再びタナ取り。

要はこの繰り返し。それは、何処の船釣りでも天秤カゴフカセ釣りなら、大同小異だろうと思います。

行きつけの船釣りでは、狙う獲物で仕掛け(ハリス・針の種類や長さ)が色々あります。

そして釣れれば手持ちで竿を操り、電動レバーで巻き上げて行き、最後10m程でロッドホルダーに固定。リールが巻き上げを停止したら、糸を手繰(たぐ)り寄せて、獲物の姿を確認できれば、そのまま上げられそうなら上げれば好いし、無理そうならタモ網で上げるか、上げてもらうように声をかけましょう。

これでタスクの一工程終了(^_^)v

・・・という事で非日常のリラクゼーションと美味しい魚を食する事の出来る船釣りの件、ご紹介でした。

和歌山県の加太の船釣りのご紹介。

加太の真鯛は実は、知る人ぞ知るブランドな真鯛です。普通、真鯛と言えば明石や鳴門というのが有名ですが、どうしてどうして・・・・・。

それらに負けず劣らず美味しいのが加太の真鯛なのです。真鯛は、太平洋側近海でも日本海沿岸でももちろん良く釣れていて、アングラー垂涎の獲物ですネ。

釣り味の楽しい対象魚です。獲物が海中から姿を現して、真鯛だとわかると、船釣りでは笑みのこぼれない釣り人は先ずいないでしょう。

ましてや加太で釣れた真鯛なら有名旅館やホテル、めでたい席でしか味わえない程の高級真鯛が釣れるのですから、その喜びはひとしおです。

真鯛の味は潮やその海の状況が大きく関わっています。

さて、ここでは一般の釣り方とは違う仕掛けを使って釣りを楽しみます。
この日は井上丸さんでお世話になりました。


仕掛けのご紹介。コレが高仕掛け。


グレ(メジナ)用のシルバー針5号が6本、4号ハリスのサビキ仕掛けです。オモリは30号。ただ、全長10mを越える長い仕掛けなのです。

この仕掛けは非常に長いのでウッカリすると、あっという間にモツレてしまいます。なので、先ずはオモリから海底に沈めて行き、針を1本ずつマグネット板に丁寧かつ順番にセットしていきます。モトスは足元のカゴに収納しておくと、モツレません。

そして、針先の仕掛けですがコレがこの地独特の仕掛けです。


針先の仕掛けがビニール製の疑似餌です。コレに真鯛が惹かれて嚙みついてくるわけです。


ビニールの先端を針に掛けます。この時注意したいのが、必ず真ん中、中心に針を掛ける事。そうしないと、海中を魅力的にビニールの疑似餌がヒラヒラと優雅に流れてくれないからなのですネ。

そのヒラヒラが、真鯛の食欲を刺激して思わず、ビニールの先端からカジリ出してきます。


その間、アングラーはただただ一定のスピードで仕掛けを巻き上げているのです。

船長の指示棚から始めて、大体何処まで上げるのかも指示されます。その辺りまで上げてしまうと、クラッチを切って再び仕掛けを落とし込みます。


基本はそれの繰り返しです。タダタダヒタスラ巻いては落とし、巻いては落としの動作を繰り返します。その内、獲物がビニールをカジリ出しますがこの時、決して合わせてはいけません。

獲物はビニールの尻尾から針へ向かってカジッて、徐々に針に真鯛の口元が近づいてきます。
なので、獲物が姿を現すまでは淡々と一定のスピードで巻き上げて行くわけなのです。そうすると・・・?


この日は60cm近い獲物がヒットしました。
次に場所を移して、青物を狙います。青物は青物用ビニールで狙います。


マダイ同様同じ攻め方です。この日は、・・・


メジロとサゴシが釣れました。真ん中の真鯛でも30㎝を越えているのですが、まるでチャリコの様です。

このクラスの真鯛でも、シッカリ真鯛のアジを主張しますのでお刺身で十分堪能できますヨ。正しく高級真鯛。

メジロもこの地の獲物ならではの他とは比べ物にならないくらい絶品な味でした。コリコリ感があるのに脂の乗りも十分味わえて、気が付けば口中で溶けて無くなっていくような感じです。

釣り好きの方なら是非味わっていただきたい加太の真鯛。ここで釣るなら高仕掛けをマスターしないといけませんね。

この釣りに特化したロッド。



【ダイワ】アナリスター 加太 240船竿 ダイワ DAIWA ダイワ 釣り フィッシング 釣具 釣り用品


スタンダードタイプの竿。

青物系がゲストな場合、こちらが安心。下記の食わせタイプに比べて一回り太いロッド。ダイワのアナリスターは、コスパ上々で、堅牢、穂先の感度良好、調子もコノ釣りにピッタリ。



【ダイワ】アナリスター加太食ワセ 240船竿 ダイワ DAIWA ダイワ 釣り フィッシング 釣具 釣り用品



食いが渋い時期に効果を発揮。例えば、ベイトを活けアジでアオリイカを釣る様な場合でも威力を発揮してくれるロッド。

穂先の情報量が、先のロッド以上に詳細に伝播してくれる印象。堅牢さと扱いやすさは全く同じ。

コノ釣りに最適な両軸リール。



シマノ オシア コンクエスト 200PG(右)


パーミングが馴染む、使い易いリール。巻き心地は最高クラス。遊び心をくすぐる、釣りを楽しませてくれるリール。

パワーギアタイプの巻き上げスピードが最適な逸品。

これらのタックルで、日本一の天然真鯛を狙ってみては・・・?


これから、海へおもむきイカを釣る・・・。と言えば、アオリイカ。

秋アオリは新子。新子はエギで狙うのが効率的だし、楽しい釣り。波止で磯で、これからはエギンガーの活躍する季節。

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上述の画像はアジで釣れたアオリイカ。

これを疑似餌の一つエギで狙います。陸ッパリの場合、スピニングリールにエギングロッド。

船釣りの場合は、ティップラン。仕様はスピニングリールにティップランロッド。
ティップランロッドはエギングロッドよりも少々柔らかなイメージ。シャクリに特化したというより、船の流れの中での微妙なアオリの挙動に、対応したロッドという印象。

もう一つの船釣りでの秋アオリの狙い方に、中オモリ式での釣り方があって瀬戸内海での船釣りでは、その釣りが楽しめます。短い竿を駆使して、ベイトリールで愉しみます。

PEは1号未満が主流。海釣りでは細仕掛けな方。中オモリは30号の細長い形状。リーダーにオモリを施してその一~二ヒロ先にエギをセット。オモリが着底したら、すかさず50~70cmほど底を切ります。

更にすかさず数回、シャクリをいれます。そして、数秒ステイ。これを2~3回繰り返して、反応が無ければ再び底取り、若しくは仕掛けを上げて具合を確認して、投入。

アオリのアタリを知るには、ラインのハリが必須。張ってないとアタリが穂先にまで伝わりません。かと言って張り過ぎるのも禁物。エギの挙動に悪影響。

何事にもホドホド・・・・!

秋アオリは小ぶりだけれど、数で勝負。刺身が絶品、ゲソは塩・バター・コショウで軽く炒めれば、最高の酒の肴!イカは火を通し過ぎないのがキモ。風味と言い、歯ごたえと言い思い出すだけでヨダレが・・・?

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さて私事ですが、エギのお話。
船釣り、中オモリ式で秋イカを狙う、初めての皆様におススメのエギのご紹介。

エギに関しては、ケチっては釣果もそれに比例します。ツマリ、パチモンのエギなら釣果は、その日のラッキーのみに頼らざるをえなくなる危険性があるという事なのです。

どんなに腕前がよろしいアングラーでも至難の業、神技のテクがないとアオリイカは中々、見向いてくれないという事です。

アオリイカだけは、経験値が最も正確な情報を提供してくれる釣りと言えます。

そこで、現状最高スペックのエギのご紹介。



FishLeague エギリー エギ エギング ダートマックス 2.5号 #1 【即納可能】


エギは、メーカーによってそのパフォーマンスが変わります。
中オモリ式の秋アオリを船から狙うには、コノエギがないと大漁は難しくなると言えます。

特にデビューなアングラー諸氏には、躊躇することなく2~3本は用意しておいてほしいエギと言えます。とある、船釣りの船長からの受け売りですが、正にその通りの釣果だったのでコノ秘密を暴露しました。

ダートマックスで、絶対の釣果をゲットしてください!
アオリイカは絶品ですからネ(^_^)v

平成最後のシロイカを釣りに行きました。

イカ釣りには、余り喜ばしくない月夜でした。シロイカとは、剣先イカの事。暦上当日は、中潮で沖では少々のウネリが・・・。

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船でのイカ釣りは、アンカーで船を留めて釣ります。船釣りの場合、釣り方が大きく二つに分かれていて、アンカーで船を留めて釣る釣り方と潮に乗せて船が若干移動して、ポイントが刻々と変わる釣り方という感じです。

シロイカ釣りは日没が勝負。漁火を灯してシロイカのベイトを誘い、シロイカをそのエサで誘って、釣ります。なので、船は一所に固定した方が良いというワケです。

シロイカの釣り方も昨今、大きく二通りあって、イカメタルで釣る方法と豊後スッテで釣る方法という具合。その違いは、スッテの数とオモリ。イカメタルとは、スッテ自身がオモリも兼ねているスッテの事。そのスッテで釣るか、あと一つ普通のスッテをつけ足して、スッテ2本で釣るというのがイカメタルの主なスタイル。

イカの棚を探って、積極的にイカを探り当てたり、スッテをアピールするのがイカメタルの釣り。
一方、豊後スッテとは、5~6本のスッテを使ってタナの下方から上方へ仕掛けをゆっくり移動しながら釣る、昔ながらの釣り方。

豊後スッテの場合、スッテとスッテの間隔が3m(2ヒロ)程あるので、仕掛けの長さは、18m~21m程あります。

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一番下にオモリ(60~80号)を施して、その上に3mの間隔を開けてスッテが5~6本ぶら下がっているわけです。

それぞれ長短があって、イカメタルは手返しが楽だけれども、頻繁に探りを入れる作業が必要。豊後スッテは手返しにはある程度の技術が必要で、スッテ回収と投入の段取りに手間がかかるというのが顕著な違いといえるでしょう。

そのときの状況によってその長短が、釣果の分かれ目に・・・?

今回は、久しぶりに豊後スッテで勝負。

コノ釣り方では、スッテを設置しておくフェルト製のテープを、船べりにロッドホルダーで挟んで固定しておきます。フックを海側にセットして、ラインは足元に収納して釣ります。

ラインは絡みやすいので、足元はスッキリさせておかないといけません。加えて剣先イカは、ラインの号数にはそんなに神経質ではないので、絡みにくい太いフロロカーボンが、有利で便利です。

タックルは、電動リールと一般的な船竿。出来れば7:3調子の竿が、アタリが判り易いという印象。

日没前は、鯵や鯛を狙う場合があって、その分の仕掛けやベイトも事前に自前で段取りするのが、一般的です。

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イカ釣りの場合、クーラーボックスに直接イカを放り込むよりも、平べったいカゴを用意して、氷の上に直接触れない様に保存できれば、幸いです。

最後に蛇足ながら、マイ・イカ釣りタックルをご参考までに・・・。

先ずはイカメタルのタックル。

ロッド


ダイワ ソルティスト AGS SQ(SQUID) ライトゲーム 船 ロッド 船・オフショア 73ULS-SMT  DAIWA◆

剣先イカの敏感なアタリを竿先が鮮明に表現してくれて、手元にまで感度が伝播する竿です。軽量で堅牢。釣っていて楽しい感覚のあるロッドです。

両軸リール


ダイワ ソルティスト AGS SQ(SQUID) ライトゲーム 船 ロッド 船・オフショア 73ULS-SMT  DAIWA◆

今、一番楽しい両軸リール。手になじむデザイン、堅牢なボディ、滑らかな巻き心地。他のリールにはないフィーリングが、ツイツイこれで釣ろう!と思わせる存在感のある両軸リール。

豊後スッテでのタックル。

ロッド


ダイワ 極鋭ヒラメAGS M−265(東日本店)

本来はヒラメ用の竿。この竿が剣先イカのスッテ接触を確実に報告してくれます。

ヒラメは活イワシがベイト。その挙動でヒラメの接近、捕食を針からラインを通して、竿先に伝わってきます。

なので、穂先は敏感。しかしながらベリーから手元にかけてはカチッと堅牢。軽量で手持ちでも楽々。

電動リール


シマノ フォースマスター 1000

汎用性の高い、電動リール。船釣り電動リールデビューならおススメの電動リール。電動での超微速がありがたい。しかも、パワフル。スッテにかかった剣先イカの脚を、千切れる事無くアングラーの手元まで届けてくれる、頼もしいリールです。

軽量なのに、ヘヴィーデューティな当方の酷使に耐えてくれる数あるリールの中でも使用頻度の高い電動リールです。

Fishing Tackle Gatsun