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もう40年以上も前になる米国の映画、今観ても面白い大ヒットしたコメディ映画。

アメリカの一地方を彷彿させるシーンにピザ、ハンバーグ、フライドチキンにバドワイザーはアメリカの象徴、2サイクル125cc程度のバイクに、ハーレーダビッドソンのロゴシールを張り付けて、走り回っているタバコを吹かした悪ガキなんて今ではもう古い・・・?

今こんなことして走り回っていたら日本ならずとも、米国でも即、補導だろうし、かえって不自然なのもパロディー。

米国独特のデフォルメとコメディーの映像の反面、日本的な泥臭い人情コメディーの一端とも思えたり、理屈抜きで情感に訴えかけるシーンもあったり、今なお悩める社会風刺への投げかけみたいな映像もこのクラシック映画?には、エッセンスとして感じられたりして、まさに浪花節的な土臭いところもうかがえる名作でしょう。

個人的にはブルース・ブラザーズより、日本人には理解しやすい米国のコメディー・・・。

ブルース・ブラザーズには、かの国の人々のキリストへの信仰の敬虔な思いが投影されていたりして、誤解を恐れずに言えば、西欧では多少なりとも感じられにくくなった様にも思える、キリスト教信仰の色々ある一面の内のある一場面を、他宗教感覚の日本の一個人が感じる、彼らの信仰感への濃厚さとかを感じたりしたものです。

がんばれベアーズには、それは希薄でかつてのTV番組でもある、ミスター・エドや、じゃじゃ馬億万長者の様な米国の超クラシックなコメディ、純粋に娯楽と受け取って楽しめて、チョッピリ社会風刺もあるけれど的な番組に近しい感じのする・・・そんなかなり冗長な感想を懐かしさと共に、感じたりもしました。

当時のハリウッドが色合いを変えて、エンターテインメントとしての映画が昔の様な華やかな活況のない息苦しさを感じる昨今の映画産業、この頃にはこれから成長していく様な勢いを感じさせてもくれて、そんな事を考えていると自分はもう老害の域なのかとも感じてみたり・・・。

コンバットや西部劇も無邪気に楽しんでいたあの頃。地政学が禁句にも等しかった当時からすれば、今はヤッパリ主権に対する意識も変わってきたのでしょうか・・・?

マァそんな無粋な事は別にして、チョッピリ文化的に興行を楽しむ余裕を持ちたいと願う事を思い出させる映画。がんばれベアーズは確かに面白い映画でした。

がんばれベアーズ897×1267.jpg
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