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ノーベル賞で一躍有名になった、癌の特効薬。そのニュースが・・・。オプジーボは免疫細胞に作用して、癌攻撃のブレーキを外して癌の治療に役立てる事を目的にしたお薬というのがイメージです。

関係各所へのオプジーボに関する、問い合わせが殺到していてそれがニュースに・・・。しかし実際のオプジーボの使用には、制限があって、・・・・

オプジーボが保険適用されているがんの種類は以下の通り(2018年10月9日現在)

・悪性黒色腫
・根治切除不能または転移性の腎細胞がん
・切除不能な進行・再発の非小細胞肺がん
・再発または難治性の古典的ホジキンリンパ腫
・再発または遠隔転移を有する頭頸(とうけい)部がん
・がん化学療法後に増悪した治癒切除不能な進行・再発の胃がん
・がん化学療法後に増悪した切除不能な進行・再発の悪性胸膜中皮腫


・・・という事で勿論、専門医の処方のもと、段階を踏んだ上でのお話。

オプジーボには副作用もあって、筋力が低下したり、呼吸が困難になる重症筋無力症とか、大腸炎、間質性肺炎、1型糖尿病などの危険もあるという事です。

今ではオプジーボは、手術が困難で再発あるいは移転したなどの、ある条件が満たされた患者に、保険適用された治療方法なのだそうです。

さらにその効果は、専門医によれば2~3割程度との場合もあるとか・・・?そのニュースでは安易に考えずに、主治医などにお話を聴いてもらって、実際のオプジーボとの相性なども考慮の上、治療に臨むというのが、当たり前と言えばそうなのだけれど、その様に締めくくられていました。

ガン治療は早期発見・早期治療で治癒率は、相乗的かつ飛躍的に向上し、もはや必死な病ではなくなりました。末期的な患者でも、奇跡的な回復をしたという、例も聞いたりします。

今回のノーベル生理学・医学賞に 本庶佑(ほんじょ・たすく)京都大学特別教授が決まって、癌への果敢な取り組みと成果が一挙に注目されて、少々過熱気味な期待がニュースで紹介されたのでしょうか・・・?

医学の進歩は、確実に健康で長寿な人生に寄与してくれています。最後の病の一つとまで言われている 癌 でさへ、いずれは克服される日も遠くはないのかも知れません。

科学は、量子の存在やその仕組みに食い込んで、人類は色々な事を知る事になって来て、生物の発生とかDNAとか、根源的な 生命 に関しても色々な事実が解明されていたりもしています。

もしかしたら遠い未来、否もしかしたら近未来、人類は死ねない時が訪れるのかもしれない。それは、別の悲喜こもごもを生むかもしれない。

本庶博士のノーベル賞受賞は弛まぬ研究と進歩は当然、未来の人類にも感慨が広がる出来事でもある様な気持ちなのです。

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北海道地震で、道は都から乳児用液体ミルクの提供を受けたニュースが・・・。

フィンランド製の液体ミルク。かつて熊本地震の際にも支援物資としてフィンランドから届けられ、子どもを抱えた被災者に歓迎されたとか・・・。フィンランドの皆様には、本当に感謝です。

今年は、西日本豪雨に見舞われた岡山倉敷市に次いで、2度目の支援物資。

普段コンビニで目についていた牛乳が今、品薄状態。何時もはどれだけ北海道の牛乳にお世話になっていたのか、実感させられました。

現地、北海道はまだまだ大変な様。遠く離れて暮らしている私たちには、現地の状況が日を置くにつれて知る事が、段々難しくなって来て。

それでも、日常消費している牛乳が。普段ふんだんに販売されているスーパーなどの棚に、大きな空きがあるのが目に留まると、北海道の深刻な状態が気になります。

上述の液体ミルクは、国内では一般的はまだ流通されておらず、乳児にはアレルギーが懸念されているそうです。とにかく開封後はその日の内に消費する事や、飲み残しは処分するようにとの事。

現地では、病院への通院もままならぬ状況であろうから、小さい子どもたちの液体ミルクに対するアレルギーに留意を呼びかけているそうです。

牛乳はかつて早朝に配達されていたモノですが、最近ではどうなのでしょう・・・?コンビニなどの発達で、当たり前の様に欲しい時に買い求める事が簡単になった昨今、北海道の地震で牛乳不足が全国的に発生し、現地の悲鳴が深刻に聞こえてきそうです。

一刻も早く復旧して、日頃の北海道へ戻って欲しいモノです。被災者の皆様には、くれぐれも心身に留意して、頑張って活動されることを心より祈願します。

何時も牛乳を届けてくれていた北海道の大きさが、分かったと同時に今は大変な事。牛乳不足で教えられた日常の何気ない幸せの象徴。何より北海道の復興を、ただただ願うばかりのニュースでした。

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国内ではジュゴンは、鳥羽水族館でしか見る事は、出来ないそうです。そのジュゴン。名前はセレナが、31年にもわたる飼育に今なお来館者を楽しませてくれているというニュースが・・・。

親とはぐれた小さかった彼女を保護して、必死で育てて、今日に・・・。フィリピンから寄贈された貴重な海獣。とにかく長寿を全うして欲しいモノです。

ジュゴンは穏やかで美しい海に棲む、おとなしい動物のイメージ。個体数が少なく、放っておけない大切な私たちの仲間。ジュゴンが住める海はきっと、訪れた人々の心を穏やかで優しくしてくれて、時間もユックリと流れて行って、ずーっとココにいたい気持ちを提供してくれそうです。

そこで、彼らと遭遇出来れば、ただじっと眺めているだけで、幸せな気分にもなれそうです。身近では体験できない幸福感を与えてくれる、自然の美しくて、優しい一面。

ジュゴンはそんな象徴の様にも思うのです。彼らがもっと増えて、長生きできる自然が広がっていけば、私たちも幸せな人生を楽しめそうな気がしたり・・・。

ひと時の憩いを求めに、カノ水族館へ、彼女に会いに行くのも素晴らしい事だと思うのです。とにかく嬉しいニュースだったので、ご紹介。


北海道で、むかわ竜の全骨格の化石の全貌が明らかに・・・!
新種発見の可能性もあるのだとか・・・?

昔、学校でお勉強した時には、日本では恐竜の化石は中々見つからないモノだとされていましたが、昨今は恐竜化石発掘のブームなのか、よく発掘されたニュースを耳にしたり。

恐竜が跋扈していた頃は勿論今の様な日本列島は無かったけれども、大陸はダイナミックに移動して、この列島にも当時の痕跡が・・・?

恐竜の子孫は爬虫類というより、鳥類に近いというのも最近の発見。ティラノサウルスだって昔の想像図とは違って羽毛が新たに分かってきたり・・・。

恐竜の化石の発掘で、遠い昔の地球上が段々明らかに・・・!昔を知る事は、未来になれば今よりも判って来る。ナンか不思議な感覚。化石は面白いロマンを提供してくれます。

恐竜の化石イメージ画像500×375.jpg

私たちのご先祖様。3万年前の列島への渡航。これを命懸けで研究されている学者さんのニュースを見ました。

縄文時代の渡航の研究を、実際に当時の船まで想像して造船して、人力で航海して・・・。

大陸からのルートは三つ。朝鮮半島から対馬経由で北部九州が一つ、次にサハリンから北海道へ南下するコース、三つ目が、台湾から沖縄を目指すコース。

今回のニュースでは、最も困難とされる三つ目のコース。黒潮に乗っての渡航。

もし、というか、博士によるお話ではこの三コースからの渡航は、明らかに行われていたとの事。しかも複数の人の手によって・・・。

というのも縄文の人々の生活が成り立つためには、少なくとも男女のペアが複数組、渡航していないと、日本人は列島でその縄文時代を発生され得なかったから。

遺跡から人骨は発掘されるものの、渡航に使用した船は見つかっていない。しかし、渡航の現実は明らか。なので、渡航の不思議、秘密は未だ謎のまま。

で、実際にチャレンジ。未だ成功には至っていないものの、このフィールドワークは続いているのだとか・・・!

台湾から沖縄を人力で、しかも複数人で多くの縄文人のご先祖様たちが渡航したという事実を、語るのは易しなのだけれども、実際にチャレンジするというのは、正に命懸けの実行、否、むしろ蛮行に等しいミッション。

今でもこの渡航は、至難の業。
ご先祖様たちは、何故多大な危険を冒してまでも船を漕いだのか?

黒潮は世界的にも早い海流の一つ。波高く、風も早いし一見して船出を、しかも数日をかけて、多人数が沖縄へ向かうのは多大な勇気が必要だった事でしょう。

その辛さは想像を超え、コースの逸脱はイコール遭難、海のモクズ。しかも成功の確率は決して高くはなかったでしょう。

たとえ3万年前の海だとしても、今とそんなに変わらない潮流だったと思うし、釣り船で釣りを楽しんでいる時でさへ、黒潮の雄大な流れと、目の前の水平線には、吸い込まれる様な美しさと恐怖感を感じたりするのです。

縄文時代の渡航の不思議。やろうと思ったご先祖様の心境、実際に成し遂げた方法。これらは今なお、未解決事件!この事実を解明するにも命懸け。

是非とも無事に、成功を修めて欲しいフィールドワーク。宇宙に飛び出す程の危険な研究を何とか成就して欲しいモノです。

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